洗い流さないトリートメントを使いたいけど何を使ったらいいかわからない。そんなお悩みありませんか?
髪の毛は一人ひとりの髪の状態が違うため、髪質に合った洗い流さないトリートメントを選ばないと、髪の状態が悪くなることもあります。
本記事では洗い流さないトリートメントの種類や使い方と合わせて僕がおすすめする洗い流さないトリートメントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
僕自身現役の美容師として、年間1500名を超えるお客様を担当しており、今までの経験を基にご説明します。
洗い流さないトリートメントの種類と特徴
洗い流さないトリートメントの種類は大きく分けて3種類
・クリームタイプ(ミルクタイプ)
クリームタイプの多くは髪の内側まで浸透して、しっとりまとまる髪に仕上げます。
ボリュームを抑えたい方やパサパサした毛先が気になる方におすすめです。
・オイルタイプ
オイルタイプは髪の表面をコーティングしてキューティクルを整え、ツヤと手触りが抜群に良くなります。髪が絡まりやすい方や、ツヤのあるボブの方、ストレートスタイルの方におすすめです。
・ミストタイプ
ミストタイプは霧吹きのように細かい粒子で髪につけられるトリートメントです。静電気防止や軽い質感が好きな方におすすめです。
手が汚れたりしないので手軽につけられるのと、ボリュームを出したい方や髪の毛がべたっとしやすい方にはぴったりです。
髪質に合った洗い流さないトリートメントの選び方
自分の髪質に合ったトリートメントを使わないと、髪が良くなるどころか悪い影響が出る事があります。髪がベタついたり、ボリュームがなくなったり。
髪質別にどんなものが合うのか解説します。
細い髪・軟毛・猫っ毛
細い髪・軟毛・猫っ毛の方は軽い質感の洗い流さないトリートメントを選ぶのがベストです。毛先がパサつくからとしっとりしたクリームやオイルを選ぶとベタッとなってしまいふんわり感がなくなってしまいます。
ミストタイプや軽い質感のクリーム・オイルがおすすめです。
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剛毛・硬い髪
剛毛・硬い髪の方は横に膨らみやすいのと、髪がしっかりしている分毛先がはねたりしやすい髪質です。しっとりとまとまりを出す事が大切なので、しっとりした質感になるクリームやオイルがおすすめです。
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ハイダメージ毛・ブリーチ毛
ハイダメージ・ブリーチ毛の方は髪の中の栄養と表面のキューティクルが壊れている状態です。状態によってはクリームとオイルのダブル使いが必要になります。
まずクリームを使って、髪の中をケアしてオイルで表面をコーティングすると乾かした後の質感が良くなります。
ダメージケア専用の洗い流さないトリートメントもあるのでおすすめです。
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くせ毛・広がる髪
くせ毛・広がる髪の方は髪の毛の水分量を均一にするのが重要です。
くせ毛にも色々種類があるのですがその中の一つに髪の毛一本の中で水分量が多いところと少ないところがあって、水分量が多いところは膨潤して伸びて、少ないところは収縮して縮みます。
それが髪の毛一本の中で起こるためうねりになるのですが、その水分量を均一にすればまとまりの良い髪質になってきます。
なのでくせ毛専用のオイルやトリートメントがおすすめです。
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洗い流さないトリートメントの効果を上げる正しい使い方
1.しっかりタオルで水気をとる。
2.オイル・クリームを手に取る。
・ショート1プッシュ
・ミディアム2プッシュ
・ロング2.5プッシュ=3プッシュ
※容器によって1プッシュの量が違うので調整が必要です。
ミストタイプは毛先中心に全体に吹き付ける、
3.毛先から手ぐしを通すようにつける。
4.手に残ったものを前髪・表面につける。
5.粗めのクシでとく。
6.ドライヤーで乾かす。
詳しいドライヤーの使い方はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
自分の髪質に合った洗い流さないトリートメントを選ぶと、髪質が良くなったり、ツヤが出たり、手触りが良くなったりと毎日が楽しくなります!今使っているものが合っていても、年齢を重ねると髪質が変わったり、季節によって合わなくなることもあるので色々試しながら使い分けるといいと思います!
僕のお客様でも夏は紫外線ケアのためにオイルタイプをつけて、冬は乾燥するからクリームタイプと使い分けるお客様も多いです。
美髪を目指して一緒に頑張りましょう!