髪の毛のパサつきを改善する方法と原因【美容師が解説】

 

髪の毛がパサパサでなんとか改善したい、治したいと悩んでいませんか?

髪の毛は一人ひとりの髪の状態が違うため、それぞれの原因に合わせた改善方法が必要です。

本記事では髪の乾燥・パサパサを改善する方法と合わせて髪の乾燥の原因や男性のパサつきの改善方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

僕自身現役の美容師として、年間1500名を超えるお客様を担当しており、今までの経験を基にご説明します。

 

髪がパサパサになる原因

 

パサつきの原因画像

 

くにたろう
髪の毛がパサついて乾燥する原因を7つ紹介します!!

カラーやパーマの繰り返しによる科学的ダメージ

カラーやパーマを繰り返すと、髪の表面のキューティクルが剥がれたり髪の内部のタンパク質が壊れてしまうめ、パサつきや乾燥の原因になります。

特に明るい色やブリーチなど脱色力の強いカラー剤を使うとより一層パサつきが目立ちます。ストレートパーマではなくウェーブのパーマは動きが出る分、髪の表面が揃わないのでツヤが出にくく独特のパサつき感が出てしまうので注意が必要です。

ドライヤーやアイロン、コテによる熱ダメージ

髪の毛は卵やお肉と同じでタンパク質でできているため、高温のドライヤーやアイロンを使うと卵がゆで卵になったりお肉が硬くなるのと同じで髪の毛も硬くゴワゴワしてパサつきます。

温度が高ければ高いほどパサつきの原因になります。

髪を乾かさない・自然乾燥

自然乾燥してしまうと髪の表面のキューティクルが開いた状態で乾いてしまうため、髪の中の必要な水分まで飛んで蒸発してしまいます。

頭皮も清潔に保てずに雑菌が増えて、健康なツヤのある髪の毛が生えてこなくなる可能性があります。

頭皮のトラブル

頭皮が血行不良になったり炎症を起こすと、健康なツヤのある髪が生えてこなくなり、細い髪やクセの強い髪が生えてきます

頭皮の状態は自分では気づきにくいので、

  • 頭皮に痒みがある。
  • フケが出る。
  • 頭皮の匂いが気になる。

などの自覚症状がある場合は頭皮トラブルで髪がパサついている可能性があり危険です。

紫外線によるダメージ

 髪は肌の3倍以上、紫外線の影響を受けやすくて髪の中のタンパク質を壊してしまいます。長く浴び続けると、パサつき、枝毛、切れ毛、色の退色など良いことは一つもないです。特に海水がついた髪に紫外線が当たると化学反応を起こして、より一層パサついて手触りも悪くなります。

シャンプーやトリートメントが合ってない

洗浄力の強いシャンプーは髪の毛と頭皮の乾燥を加速させ、パサパサな髪になってしまいます。トリートメントも商品によってはシリコンが多く入っていて、最初はしっとり仕上がってもどんどんベタベタな質感になることがあります。年齢や季節などでも自分に合うシャンプートリートメントが変わってきます。  

加齢によるホルモンバランスの変化

年齢を重ねるとホルモンバランスが崩れて髪質が細くなったり、クセが出たり、チリチリした髪が増えてパサついて見えます。

  

髪のパサつき改善方法

パサつきの改善方法

くにたろう
パサつきを改善する8つの方法を解説!!

パーマ・カラーの頻度を減らす

毎月カラーをする場合は、毎回全体をカラーせずに根元だけのリタッチカラーを挟んで毛先の負担を減らすようにするとパサつきを抑えることができます。セルフカラーは薬の塗布量のムラが出たり薬自体も強い場合があるのでできるだけ控えることがおすすめです。

シャンプー・トリートメントを正しくする

正しいシャンプーとトリートメントの積み重ねでパサつきをおさえて艶のある髪に導きます。

正しいシャンプー方法

  1. しっかりシャワーで予洗い(お湯の温度は38℃前後)
  2. シャンプーを手に取って両手になじませる
  3. 頭皮全体につけて泡立てながら毛先に泡を伸ばす
  4. 全体をもむようにマッサージ
  5. シャワーでしっかりすすぐ

正しいトリートメント方法

  1. 手にトリートメントを取って両手になじませる
  2. 毛先の方からもみこむようにつける
  3. 手に残ったトリートメントを表面・前髪につける
  4. 時間を2~3分置いて流す。

詳しくはこちらもご覧ください。

ドライヤー・アイロンコテを見直す。

低温ドライヤーなど熱くなりすぎないドライヤーを使ったり、アイロンやコテの温度は160度前後がおすすめです。温度は低ければ低いほど髪の負担が減るので自分の髪質に合わせて温度設定すると良いと思います。

   

乾かす前にアウトバストリートメントをつける

乾かす前のトリートメントを使うとかなりパサつきが軽減されます。

オイルタイプ

 髪の表面をコーティングしてツヤが出て手触りがサラサラな質感になります。

クリームタイプ

 髪の中まで浸透して毛先がまとまりしっとりした質感になります。

ミストタイプ

 軽い質感で静電気で広がるのを防ぎます。手が汚れないので手軽に使えます。

 

冬場の乾燥する季節はクリームタイプを使って、夏場はオイルタイプを使うなど季節によって変えるのも髪のパサつきを抑えるのに重要です。

洗い流さないトリートメントについてはこちらの記事を参考にしてください。

ドライヤーでしっかり乾かす

シャンプーしたあとは正しいドライヤーの乾かし方で乾かします。

 

  1. アウトバストリートメントをつける
  2. 全体の根元を中心に乾かしていく。
  3. 根元がある程度乾いたらドライヤーを上から当てて、髪の毛を下に引っ張るように乾かす。
  4. 最後に同じ方向から冷風を当てる。

根元から毛先の方向にドライヤーを当てることでキューティクルが整ってパサつきが出にくくなります。

もっと詳しいドライヤーの使い方・乾かし方はこちらの記事もご覧ください。

男性の髪のパサつきを改善する方法

男性の髪質は女性の髪質と比べて硬くゴワゴワしている場合が多いので、その髪質に合わせたケアが必要です。アウトバストリートメントなどを使って髪の保湿をするのはもちろんのこと、カットの時に髪をすきすぎる事によってパサつきが起こることがあります。

パサつきを直したい事を美容師さんに伝えて、それに合わせたヘアスタイルを選ぶことがポイントです。

ワックスなどのスタイリング剤はオイルやジェルタイプを使うと、パサつきを感じない仕上がりにできます。

もっと詳しく知りたい方はこちら

 

頭皮のケア

健康な髪を生やすためには頭皮のケアが欠かせません。頭皮のトラブルがある場合は、

  • 頭皮用のシャンプーを使う
  • 頭皮の(エッセンス)化粧水を使う
  • 頭皮をもむマッサージをする
  • 改善しない場合は皮膚科を受診する

 

僕自身頭皮の状態が悪く、フケや痒みが出やすくて皮膚科の薬を使ったらすぐに治って髪のパサつきも軽減できました。

紫外線ケア

髪の毛はもちろんのことつむじなど頭皮が見えるところの紫外線対策も必要です。一番手軽なのはスプレータイプの日焼け止めで、つむじ周りの紫外線予防もできて、香りが付いているものもあるので、頭皮の汗の匂いなどもケアできます。

最近ではアウトバストリートメントにSPFが入っているものもあるので、夏場はそういうものを選ぶと良いと思います。

紫外線ケアのさらに詳しい解説はこちら

髪のパサつきをなくせば若く見られる

くにたろう
髪の毛の状態で人の印象って全然違います。髪の毛にツヤがあるかないかで5歳は違って見えます!!

髪の毛のパサつきが出ると年齢より老けて見えたり、鏡を見てもテンションが下がりますよね。髪の毛のパサつきの原因を知って、改善することでツヤのあるしなやかな髪の毛に変化していくはずです。

僕のお客様でも数ヶ月で全く髪質が変わったお客様もたくさんいらっしゃいます。髪の毛のケアをして毎日若々しくイキイキとした毎日を送りましょう!

まとめ

髪の毛のパサつきは1日のケアで改善されるものではありません。毎日の積み重ねでどんどん髪のツヤが出てきます。

担当美容師さんの協力も必要なので、パサつきを治してツヤを出したい事を伝えましょう。

髪がツヤツヤサラサラになると毎日が楽しくなりますよ!

髪のパサつき改善方法
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